俺妹の限定もの
DVDでも特典がモリモリの初回完全限定生産盤があります。
でも、発売前に予約をしてゲットするのが通常なので、今売っている場合にはプレミアがついたりして発売価格よりも高騰してしまっているケースが多いです。:
そんな中でもすぐに在庫があって、価格が高くないものをチェックしてみました。
DVD完全生産限定版
完全限定生産盤で今すぐに買うことができるのは、
1、2、5巻となっています。
ちなみに
限定特典は、
◆かんざきひろ描き下ろしデジパック仕様+三方背クリアケース
◆本編DISC+特典CD
特典CD収録内容:エンディングテーマ
1曲目「妹プリ~ズ!」歌:高坂桐乃(竹達彩奈) 2曲目「Shine!」歌:高坂桐乃(竹達彩奈)
◆伏見つかさ書き下ろし短編小説
◆オリジナルブックレット(8P)
◆エンディングコラボイラストピンナップ×2枚
◆スーパーピクチャーレーベル
◆キャラクターコメンタリー風特典映像(脚本:伏見つかさ)
がついてきます。
DVD通常版
1000円であれだけ豊富な特典が付くのはいいです!
ファンならやっぱり限定盤を購入したほうが良いですね。
特典の中でかなり人気なのは、桐乃と黒猫の視点で書き下ろされた短編小説です。
原作(ライトノベル)では京介の視点での描写が多かったので、桐乃や黒猫がどのように考えを持っているのか?がわかりずらかったです。
しかし、
描き下ろしでは京介に対して桐乃や黒猫がどのように考えているのか?がよくわかるようになっています。
なので、ちょっと桐乃の京介に対する態度がしっくりこないあ〜なんて思っている人には、ぜひ読んでもらいたいですね。
後半で展開されていく、京介と桐乃の兄妹愛について理解することができるきっかけとなりますから。
1巻には2話までしか収録されていなかったので、ちょっと不満があったファンの人も多かったようです。3話まででひとくくりにできる内容となっているからですね。
3話の見どころとしては、警察官の厳格な父に桐乃のオタク趣味がバレそうになり、それを必死でかばう京介の姿ですね。兄弟愛ともいうことができます。
5・6話が収録されています。
5話では、京介の桐乃への兄弟愛がしっかり表現されていて、かなり見応えがあります。
ちょっと粗く扱われても妹を守ろうと思う兄にキュンときた人が多かったようです。その一方であやせとの仲直りが出来ていなく、一人さみしく下校する桐乃が描かれていたりします。6話では、麻奈美の家に京介が行き家族団欒をするほのぼのした回となっています。麻奈美の出演シーンが一番多いのがこの6話なので、麻奈美ファンの人にとっては必携の巻であるといえます。
原作を知っている人からは、かなりの批判を浴びた第8話が収録されています。
原作とかなり内容が異なるようになっているからです。ファンとしては、原作を映像化されたものを安心して見てみたい!といった心理があるのでしょう。かき乱されたくないという感じでしょうか?知っている内容を映像を通して、よりリアルに感じたいことでしょうね。そんな期待を見事に裏切ってしまっているのです。
内容をいじって、かなり違う路線にしてしまう。
原作に一定のファンがいるにもかかわらずこのようにしてしまうのは、
やはり良い意味でのファンへの裏切りをしたかったからなんでしょうか?
9・10話が収録されています。
9話は原作にはないアニメオリジナルの内容となっているのですが、脚本がつかさ先生です。なので世界観が崩れることなくオタクな日常が描写されています。ちょっと痛い内容となっていますが・・・。そんな中でもファンの間で話題となったのが、黒猫のジャージ+割烹着ですね。妹思いで、さらに料理もする。今までとは違った黒猫のギャップにやられたファンも多かったようです。
10話では、桐乃と仲の良い加奈子に、桐乃の趣味がバレてしまいます。オタクに対して異常なほどの嫌悪感を持つ加奈子。桐乃と京介との関係性がおもしろいですね。
完全生産限定盤と通常版ではパッケージの絵柄が異なります。限定盤は、コスプレ衣裳となっています。内容に沿っているんでしょうね。
11・12話のテレビ版最終2話が収録されています。
11話では、桐乃の京介への思いが形を変えて表現されるようになっています。率直には好きなのに、麻奈美など他の女性と仲良くするのはおもしろくない!といったところでしょうか?12話は途中から原作と内容が異なってきてしまいます。なので、原作のファンからはいろいろと反対の意見が出ているようです。
京介の桐乃の気持ちを尊重する姿勢、桐乃の留学を京介に止めてもらいたい想い。そのお互いのもどかしい思いが絶妙に描かれています。
ちょっと京介に対する態度が柔らかくなっている点もポイントとなっています。
12.5話と13話が収録されています。
12.5話は、ニコニコ動画で配信されたそのままです。ネットでの配信だった内容なので知っているファンの人も多かったようです。6巻の特典映像としてもよかったんじゃないのか?といった意見や、映像がかなりキレイということで設定などをよく見ることが出来たという意見もあるようです。
13話は、原作の5巻の内容となっています。批判というのか違和感の対象となっていた原作と乖離している部分が少ないストーリー展開となっています。アメリカに行ってしまった桐乃、今まで3人組で楽しくやってきていた京介と黒猫。その3人の関係や気持ちがよく表現されています。
テレビで未放送の最後の2話が収録されています。
桐乃への京介のストレートな言葉があついです。
アメリカに行った桐乃を説得する京介の言葉がかなり良いです。
兄妹の関係がかなり良いものとなっています。
内容としては、原作の5巻のものとなっているので、原作7〜8巻の展開を映像でも見たいです。一期がこの巻で終わりということなので、2期を作成してもらいたいです。
アニメの場合にはちょっと尺の関係などもあり、詳しい内容まで盛り込まれていない場合もあります。なので、原作を読んでみるとよりスッキリと深くまで理解することができることも多いですね。