本作品の主人公で意外に頼りがいがあります。
俺の妹がこんなに可愛いわけがいないの主人公。
平凡・平均など普通に生活することを好んでいる。妹の桐乃にはほぼ無視されているが、完璧な妹にとって悩みの種であるオタク趣味について相談を受けることになる。
その相談がきっかけとなり、兄妹の関係性が復活してやり取りが多くなる。また、黒猫や同級生で幼なじみの真奈美から好意を寄せられているにもかかわらずそれに気づかないかなりの鈍感ぶりも発揮している。ライトノベルでは、京介の目線での展開となるので、かなり桐乃が生意気に映ることがある。
しかし、妹の視点を予想して文章を読んでみると、単に京介に強くSのような接し方をしているのではなく、兄妹愛があってのことだとわかる。
桐乃のアメリカ留学によって離れ離れになったが、お互いの関係を見つめ直す良いきっかけとなり、互いの大切さを認識することとなる。基本的には頼れる兄として物語が展開されていく。声は、声優の中村悠一さんが担当している。