俺の妹のグッズを紹介しています。

文庫本

原作

原作ということで根強い人気があります。コミックや映像は編者や時間の関係から原作とは内容が異なっています。なので、原作を読んでしまうとコミックなどはちょっと期待を裏切ってしまいことにもなりかねないので、その辺は覚悟をしておいたほうが良いでしょう。

 

1巻では、完璧な妹のオタクな趣味が家族にバレてしまいます。そのことを必死に隠そうとする兄京介。そんな京介にに対する桐乃の態度が気に食わない。といった意見があります。京介理不尽なことを言っている桐乃が許せない!自分のことしか考えていないように見えるのでちょっと微妙だな〜という感じなのです。しかし、妹萌えな作品が多い中このような設定は逆に新鮮であるともいうことができます。また、かなりのツンツンキャラなので、たまにお礼なんて言った時のギャップにはやられてしまいます。
なので、1巻で桐乃のことを受け入れることができるのか?できないのか?でこのストーリを継続して読むことができる・できないが決定してしまうということですね。
また世間のオタクに対する風当たりがかなりキツく描かれているので、ちょっとした居心地の悪さも感じてしまいます。

原作

 

原作

1巻で設定をしっかりと理解することが必要ですね。
2巻では、麻奈美京介に対する思いがもどかしい感じですね。京介が鈍感すぎて・・・。ま、京介が鈍感なので桐乃の兄に対する思いが押さえられているといってもいいでしょうが。モテ過ぎてしまっていた場合には、もっと違った形の兄妹関係になってしまっていたでしょうから。今回は兄妹でコミケデビューを果たした帰りに友人にバッタリ遭遇してしまう冷や汗ものの場面も描かれています。やはりオタクに対するキツめの世間の目というものも盛り込まれていますね。

原作

 

原作

1・2巻では兄妹の関係性をじっくりと表現していましたが、3巻ではその周りの人物と兄妹との関係が表現されています。京介の幼馴染の麻奈美と関係や黒猫桐乃との関係が注目ですね。ここの関係がしっかりとわかっていないと、今後の展開でよくわからなくなってしまうかもしれないからです。
麻奈美黒猫のファンは、この巻からかなり楽しくなりますね。
京介桐乃の兄妹は、相変わらず京介が桐乃のために頑張って、桐乃は全部揃っているパーフェクトな妹という感じですね。
原作

 

原作

アンケートはがきが挟まっていた場合には、読む前に観てはいけません。かなり内容がわかってしまう内容となっているからです。今後のストーリー展開についても読者の投票によって決定するなんてことも書いてありますから。
で、内容はといいますと
アニメで放送された最終回に相当する内容が収録されているのですが、小説の方がかなりしっかりと描写されているので面白いですね。
実際のゲームやアニメの名前が登場するので、わかる人にはちょっと身近に感じるかもしれません。
サブキャラ(麻奈美・あやの・沙織)がいい感じで出てきていて、それぞれの章で話がまとまっているのでかなり読みやすいです。これで終わってしまうのかな?とちょっと感じてしまう内容となっているんですが、前にも書いたようにアンケートによって今後の展開が決まるということなので、どうなるかは?読者にかかっているということなんでしょうね。

原作

 

原作

4巻で読者アンケートを取るなど今後の展開に行き詰っていた感じがあったのでかなり心配していました。話のメインとなる桐乃が4巻でアメリカ留学をしてしまったことによって、この巻では最後にちょっと登場するだけとなります。
桐乃の代わりに大活躍するのが、黒猫ですね。今まで桐乃のキャラが立ちすぎていた分あまり目立っていませんでした。この巻では余すところなく黒猫の魅力が存分に描かれています。京介の通う高校に入ってくることによって、物語が展開されていきます。
この巻で黒猫の魅力に取りつかれてしまった人もかなり多いですね。私のその中の一人です。巻末では、やはり京介がアメリカ留学中の桐乃の元に行くこととなります。ますます兄妹愛が深まっていくという感じですね。
新しいキャラとして、腐女子の瀬菜と三浦部長が登場します。今度どのような活躍をしてくれるのかが楽しみになります。
原作

 

原作

いろいろと登場人物の関係などで変化がある巻となっています。
桐乃は、相変わらず京介を罵倒したりしますが、だんだんと態度が優しくなってきていますね。表紙が表しているように、二人の関係もかなり改善されて信頼するようになっていますね。
大きな変化としては、京介のぶっとびブリがすごいですね。「シスコンだ〜」なんて叫ぶあたりがもう割りきったって感じがでています。
また、SNSを主催している沙織の素性が明かとなります。やはりというか、予想以上だったのでかなり驚きました。
黒猫麻奈美など京介を取り巻く女性の出演シーンが今までよりも格段に少なくなってしまっているので、ファンにとってはちょっとさみしい巻になっています。
最後の衝撃の発言にかなりやられちゃいますが・・・。

原作

 

原作

衝撃の展開をみせます。
今までの俺妹とはちょっと違った一面を見せてくれます。というか、もう今までの作風には戻ることができないのでは?とちょっと心配になる。それくらいすごいないようです。
桐乃と京介はだんだんお互いを意識していて、兄妹愛・真実の愛によってつながっていて、ある種独占欲のようなものになっています。京介からは桐乃は妹として可愛い。でも桐乃からは京介に女性として見てもらいたい。そういったすれ違いの部分もあるのでちょっともどかしく感じる部分もあります。
前巻ではほとんど登場シーンがなかった黒猫でしたが、今巻ではやってくれました。
京介へのまっすぐな愛の表現ですね。
今後二人の関係が他の登場人物によってどのように変化するのか?というのが注目ですね。登場人物全員にハッピーエンドを期待してしまうのですが、この調子だとそれも難しそうです。原作

 

原作

アニメも発表され、かなり注目度が高まった中で発表されました。
前回の黒猫のストレートは発言を受けてかなり期待していました。

 

結果として今回は、黒猫が桐乃との友情、そして京介への思いを両方大切にする姿勢にかなりやられますね。ますます黒猫のことが好きになってしまいました。
後半では、桐乃が中心となり、今までよりもより魅力的に言動することになります。桐乃の京介に対する態度に反感してあまり好きになれなかった人も多いかもしれないですが、今巻で読むことによってかなり好きになるのは間違いないですね。
あやせや麻奈美の思いが今後どのようになっていくのか注目ですね。

原作

 

原作